第4回 HORSS 研修会

平成27年1月9日に第4回HORSSの定例会が開催されました。
今回のテーマは「腱板断裂の保存療法と手術療法」です。
そして今回は顧問である柴原先生と小野先生の薦めで
世話人の私(蓬大輔)が講師として話させて頂くことになりました。

初めて院外のセラピストの前で講義形式で喋るということで緊張しましたが、なんとか、小野先生のご協力もありながら無事に終えることができました。

私の今回の内容は
・腱板の解剖
・腱板断裂の分類とMRI
・保存の運動療法に対するエビデンス
・ARCRについて

上記を自身の成績も交えながら話させて頂きました。


今回はエビデンスについても少し触れました。解剖、運動学、触診や関節操作はPTにとって非常に大事な知識であり、私もまだまだ未熟でさらに勉強していく必要があります。また、これらに加えて自分自身の治療成績を振り返り分析すること、また示すこと、さらに他の病院の成績を知ることも大事であり、エビデンスについて学ぶことも大事であると思います。HORSSは研究会なので、いつか運動療法について、各病院のセラピストが成績を用いながら、より質の高い議論がHORSSでできればと思っています。


また小野先生による実技指導も行われました。

ARCR術後の肩甲骨周囲筋のリラクゼーション方法です。

術後は炎症の影響で肩甲骨の可動性が低下しやすく、菱形筋や僧帽筋、上腕二頭筋や三頭筋はhyper toneになります。GHの可動域の獲得ばかりに意識を向けるのではなく、腱板以外の筋の柔軟性を評価し治療を実施することも大切であることを再認識できました。


また、今回資料作成するにあたり、自分自身にとって非常に勉強になりました。

次回以降のHORSSでも、少しの時間を頂き、話させて頂く予定をしてますので、しっかりと準備したいと思います。